イルビゾンテM6手帳用リングプロテクター(リングサポーター)を作る

今年も残りわずかになりました。
気が向いた時に更新しているブログなので、今のところ2か月に1回程度の投稿になっていますが2024年もよろしくお願いいたします。

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イルビゾンテ M6システム手帳

2023年はシステム手帳と万年筆を沢山購入しました。
中でもイルビゾンテのM6システム手帳は黒い革に金のボタンが可愛くてお気に入りなのですが、
鞄に入れて持ち歩いたり、メインで使い倒す手帳にはできませんでした。

イルビゾンテのシステム手帳にはプロテクターがないので圧力がかかるとリングが表に浮き出てくる…!

表側にリングが浮き出る経年変化は、好みが割れるセンシティブな話題かもしれません。
格好良い経年変化なのに! と思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが、私はできれば避けたいタイプです。

PLOTTERにはアクセサリーリフィルにリングサポーターがありますが、
イルビゾンテのシステム手帳の場合、リングを当てたくない派の方々は色々自作して工夫されている様子でした。

dünn M6 ring protector
私は見つけるのが遅かったんですが、こちらの商品が合いそうなら自作しなくても良いかと思います…。

ちょうど昔いただいた革のはぎれがあったので、自作してみることにしました。
小さい店舗にはなさそうでしたが、ダイソーの本革はぎれもちょうど良いのではないかと思います。

薄めで柔らかい革がおすすめです。

型紙を作る

手帳を定規で測って型紙を書き起こしてみました。

以前トラベラーズノートをカットした時私に角丸は作れないということが分かったので、
直線で切り落とすだけにしました。

最終的にサイズを調整した型紙を用意したので、ダウンロードしてみて下さい。(用紙サイズB5)

革を切る

ズボラなので型紙を当ててそのまま切りましたが、直接裁断線を書いた方が良い気がします。
切り抜くところで完全に行き過ぎてますが、そう簡単に破れないだろうと踏んでそのまま進めます。

革の表面を処理する

床面がフサフサに毛羽立っていたのでコバ磨き剤で押さえました。
ガラス板を持っていなかったのでヘラで押し付けただけです。

銀面は乾燥していて小さいひび割れが目立ったので、デリケートクリームで潤いと栄養を与えてからブラシをかけて乾拭きしました。

手帳に取り付ける

左右が少し長かったので後から切り落としましたが、こんな感じで取り付けました。
(手帳の個体差によって多少変わるかと思います。ダウンロード用の型紙は調整後のサイズです)

リフィルをセットした状態です。
プロテクターの左右が手帳のポケットに干渉する場合は何ミリか切り落として調整します。

おわりに

SNSでPLOTTERのリングサポーターが使えるという情報が出てきますが、
11mm径用なので無理矢理入れても破れるか、何とか入ってもリングまで届きませんでした。
私はリングサポーターをビロビロに伸ばしてしまってから「これはガセネタだったのでは…?」と気付きました。

まだセットしたばかりなので本当にリング痕を軽減できるか、切りすぎた部分が破れないかは分かりませんが、また時間が経ったら結果をアップしたいです。

システム手帳は自分が使いやすいようにカスタムできるのが沼だなあ…と思います。

2024年も色々な手帳を楽しみたいです

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