エレキギターにキョンセームを4ヶ月使ってみた

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引き出しにしまったままのクロス

今年の4月に新しい趣味としてギターを始めました。

相棒のFender Player II Telecaster® かわいい。


まだ自分で弦を張り替えることができないので、少しでも長持ちさせたいと思い方法を調べていたところ、キョンセームというクロスを見つけました。

思い返すと数年前、木軸ペンの手入れ用に購入したことがありました。
そのときは繊維がペン軸の凸凹に入り込み、中々取れずに困りました。
結局そのまま放置して、引き出しに眠らせていました。

ギター手入れの定番らしい?

練習のあと、弦をクロスで1本ずつ拭くと、ざらつきが取れて錆も出にくくなります。
指板やボディを拭くのにも使えて、金属パーツの曇りもきれいになります。

ただ、ギターに使い始めたときも繊維が少し飛び散り、指板の溝に入り込むことがありました。
刷毛で払って落としましたが、その点はデメリットだと感じました。
とはいえ、4ヶ月ほど使い続けるうちに繊維の飛び散りはほとんど気にならなくなりました。
調べてみるとそのうち繊維は出なくなるらしいので、今は安心して使えています。

最初は続けられるか分かりませんでしたが、今では弾き終わりに拭くのが習慣になっています。
クロスで弦を拭くと、それが練習の区切りになって気分がすっきりします。
拭き取りの効果以上に、自分にとっては気持ちを区切る時間になっています。

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経年変化も楽しみ

ョンセームは最初はただの薄い革に見えますが、使い込むほどに柔らかさが増して手に馴染んでいきます。
クロス自体が育つように変化していくのが特徴です。
楽器や文具を長く使い続けるのと同じように、クロスも時間とともに変化していきます。

今は弦を拭くたびに少しずつ汚れが溜まり、クロスの色も変わってきました。
次は洗ってどんなふうに育っていくのかを試すのが楽しみです。

洗えば洗うほど柔らかくなると聞くので、その変化も含めて付き合っていこうと思います。

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